先日の記事では、オニヤンマが空の王者と書きましたが、実はそのオニヤンマを襲う強者が天上山で見られます。 アブの仲間で、その名はシオヤムシヒキ。 漢字で書くと「塩屋虫引」、由来はオスの腹端部の白さが「塩」のように見えるから、という説があります。...

今日のツアーは、真っ白なミストのなかからのスタートでした。 今にも神様が現れそうな雰囲気が漂う山頂部。 こちらは漁師一族が建てた祠と鳥居で、兵造神社と呼ばれています。 航海安全と大漁祈願、、、 （後日談ですが、お客様の帰りの便は欠航の恐れがあったのですが、無事回避できたそう...

今日は午前中と午後に半日の天上山ツアーがありました。 終日、天候に恵まれ、山頂ではダイナミックな景色を堪能。 サクユリのシーズンが終わり、代わりにシマシャジンやキキョウが見頃を迎えております。 何かが咲き終わると何かが咲き始める、本当に花が絶えない天上山。...

天上山でモウセンゴケの花が咲き始めました。 花は直径１㎝ほどと可愛らしい姿ですが、注目すべきはその葉っぱ。 しゃもじ状の葉には毛がたくさん生えており、その先端からはネバネバした粘液をだしています。 何のためかと言うと、その粘液に絡まった虫を食べるため！！...

今週はありがたいことに星空そして山へと、ほぼ毎日ツアーを開催することができました。 暑いなか、ご参加ありがとうございました。 フルアースは当日の申し込み（20分あれば駆け付けます）、お一人様でも喜んで催行いたします。また、遅い時間の星空観察も承っておりますので、夜光虫ツアー...

７月１日からスタートした天上山ガイド。 七夕の今日、初めてのお客様をご案内しました。 数日前までは雨予報でしたが、ふたを開けたら晴れ模様(^^) 今日のお客様は、実は数年前に小笠原への旅行がきっかけで、離島が好きになってくれたそうです。もしかしたら、当時すれ違っていたかも知...

集落では鮮やかなスカシユリが見頃を迎えています。 花びらの基部に隙間が開いていることから、漢字では「透かし百合」と書きます。 天気が良くなったら、太陽を「透かし」て写真を撮りたいですね。 本土にも分布しておりますが、伊豆諸島が南限となっております。...

天上山では例年より早くオオシマツツジが見頃を迎えています。 この花はヤマツツジの変種のひとつで、伊豆諸島や伊豆半島などに分布しており、天上山の象徴的な植物になっております。 岩場や砂地など厳しい環境でも生育できるこのツツジ。おもしろいガイドネタが詰まってそうな雰囲気を感じま...