オニヤンマの謎


オニヤンマとは日本最大のトンボで、大きいものだと頭から腹の先端まで10㎝を超えます。羽も立派で飛行能力は最高時速70kmとも。

昆虫界ではスズメバチの同等の力を持つ、まさに空の王者です。

私の少年時代は、それこそ憧れの昆虫のひとつで、虫取り網で捕まえたときの手の震えは未だに覚えています。


さてさて、そのオニヤンマですが、7月下旬から神津島でもたくさん見かけるようになりました。村中の神社の境内から天上山の山頂まで、、、でも、ちょっと多過ぎ。


なぜなら、彼らは池や田んぼではなく、流れのある水域に産卵するからです。

島民の方なら気付くと思いますが、神津島は地表を流れる河川が非常に少ないです。

流れても一時的、、、なかには枯れてしまう沢も。


オニヤンマの生活史の特徴に、幼虫(ヤゴ)から成虫になるまでの期間が何と「5年」もかかると言われています。だから、沢が枯れてしまってはダメなのです。


考えられるとしたら大きく2通り。

①本土から飛んでくる。

②島内で発生。


神津島から近い伊豆半島までは最短で60㎞程度。オニヤンマの飛行能力を考えれば不可能ではないと思います。ただ、現状それを調べるのは非常に難しいですね。

なので、確実な方法としては、島内の沢を調査し幼虫(ヤゴ)の数を確認することでしょうか。


日に日に自由研究の課題が増えていく一方です(^^)




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