神津島の正月の風物詩「乗り初め」に参加してきました。
乗り初めとは、毎年1月2日に漁師の方が豊漁と安全を祈って行うもので、係留している船の帆先からお菓子やみかん、おひねりを撒きます。
お菓子などは撒き餌、そこに群がる人々を魚の大群に例え、漁師さんは竿で釣る真似事をします。
↑次の船への大移動は、まるで小魚の群れ!!
まぁそんなこと関係なしに、とにかく島のちびっこ達は大興奮!! 過去には勢い余って海に落ちてしまったことも。
撒き終わったら、それぞれの船の大漁旗を立てていくため、見応えがあります。 神津島にま40隻以上の漁船があります。
ちなみに余り知られていませんが、神津島の漁港は東京の島しょ内で一番の水揚げ量を誇り、唯一島内に「市場」が存在します。
(神津島では仲買業者が存在するのに対し、他の島では漁協が直接買い上げます)
↑お神酒、つき立てのお餅、焼き魚なども振る舞っていました。
みなさんも来年の年越しはぜひ神津島で!! 一度は伝統ある漁村文化に触れてみませんか?
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